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第3章 可変性分析 #3

@iteman

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前章では、共通性(commonality)について詳しく調べてきた。多くのソフトウェアパラダイムの根底には2つの主要な設計上の思考方向(demension)があるが、共通性はその1つである。例えばC++のような言語では、共通性を実現することが可能である。本章では、パラダイムのもう1つの設計方向、すなわち、あるパラダイムにおいて類似している要素がどのように異なるかを示す設計方向を対象にする。ファミリ構成員間には、無限と言っていいほどの相違があるかもしれないが、ドメインの持つ可変性(variability)をパラメータ化することによって、抽象の「計り知れない威力」を発揮させることができる。ここでは、C++で共通性と可変性を実装するという側面から、可変性分析について述べる。また、ドメイン構造を単純に図示することのできる可変性依存図(variability dependency graph)を紹介する。
新装版 マルチパラダイムデザイン p.71

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