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Update options.{txt,jax} #2060

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154 changes: 108 additions & 46 deletions doc/options.jax
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -1,4 +1,4 @@
*options.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 Apr 08
*options.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 Apr 30


VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
Expand Down Expand Up @@ -235,7 +235,7 @@ Termcap オプションを設定するには、{option} に "t_xx" の形式を
:set makeprg=make,file 結果は "make,file"
:set makeprg=make\\,file 結果は "make\,file"
:set tags=tags,file 結果は "tags" と "file"
:set tags=tags\\,file 結果は "tags,file"
:set tags=tags\\,file 結果は "tags\,file"
:let &tags='tags\,file' (同上)

文字 "|" によって、コマンド ":set" を後に続くコマンドと分けることができる。文
Expand Down Expand Up @@ -2127,6 +2127,27 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
前またはマクロを検索 |i_CTRL-X_CTRL-D|
] タグ補完
t "]" と同じ
f{func} 関数 {func} を呼び出す。複数の "f" フラグを指定できる。関数の
呼び出し方法と戻り値の詳細については、|complete-functions| を
参照。値は関数名または |Funcref| を指定できる。|Funcref| 値の
場合、スペースはバックスラッシュ ('\') で、コンマは 2 つのバッ
クスラッシュ ('\\') でエスケープする必要がある (
|option-backslash| を参照)。
{func} によって返される Dict に {"refresh": "always"} が含まれ
る場合、先頭のテキストが変更されるたびに関数が再度呼び出され
る。
a:findstart が 1 の場合、{func} によって返される列に関係なく補
完マッチは常にキーワード境界に挿入される。これにより、他の補完
ソースとの互換性が確保される。
挿入されたテキストをさらに変更するには、{func} で
|CompleteDonePre| を使用できる。
マッチの生成が遅くなる可能性がある場合は、ブロックを避けてエ
ディタの応答性を保つために、|complete_check()| を使用するべき
である。
f 'completefunc' オプションから取得した関数を使って "f{func}" を
使用するのと同じである。
o 'omnifunc' オプションから取得した関数を使って "f{func}" を使用
するのと同じである。

読み込まれていないバッファでは、何しろ読み込まれていないのだから、
|:autocmd| は実行されていない。そのため、ある種のファイルからは思いも
Expand All @@ -2146,6 +2167,13 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
きる (つまり辞書 |i_CTRL-X_CTRL-K|、インクルードされるパターン
|i_CTRL-X_CTRL-I|、タグ |i_CTRL-X_CTRL-]| および通常の展開)。

補完ソースのフラグにキャレット ("^") と {count} を付加することで、補完
ソースに任意のマッチ数制限を指定できる。
例えば、".^9,w,u,t^5" は、カレントバッファからのマッチ数を 9 個まで、
タグからのマッチ数を 5 個までに制限する。その他の補完元は無制限である。
Note: マッチ数制限は前方補完 (CTRL-N) 時にのみ有効で、後方補完 (CTRL-P)
時には無視される。

*'completefunc'* *'cfu'*
'completefunc' 'cfu' 文字列 (既定では空)
バッファについてローカル
Expand Down Expand Up @@ -2224,6 +2252,12 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
ついて付加的な情報があるときに便利である。例えば、それがど
のファイルに含まれているかなど。

nearest マッチ項目はカーソル位置からの距離に基づいてリストされ、デ
フォルトの動作であるカーソル下に表示されるマッチのみ近さを
考慮する方法とは異なる。これはカレントバッファ内のマッチ項
目にのみ適用される。"fuzzy" が指定されている場合は効果がな
い。

noinsert いかなるマッチしたテキストも、ユーザーがメニューから選択し
ない限り挿入しない。"menu" か "menuone" と組み合わせたとき
にだけ機能する。"longest" が指定された場合には、なんの影響
Expand Down Expand Up @@ -3643,6 +3677,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
lastline '@' 'display' が含む最終行/切り捨て
trunc '>' |ins-completion-menu| 内の切り捨てられ
たテキスト
truncrl '<' 'rightleft' モードの "trunc" と同じ

指定されなかったキーワードについては、既定値が使われる。

Expand All @@ -3667,6 +3702,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
lastline NonText |hl-NonText|
trunc |hl-PmenuSel| のような多くのポップアップメニューハイラ
イトグループの 1 つ。
truncrl "trunc" と同じ

*'findfunc'* *'ffu'* *E1514*
'findfunc' 'ffu' 文字列 (既定では "")
Expand Down Expand Up @@ -4853,7 +4889,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
コマンド |gf| でも、ファイルの実際の名前が見つからないときは、これが使
われる。プログラミング言語の 'include' 文の後で "gf" を使えるようにな
る。
また |<cfile>| にも使われる
Note: |<cfile>| では使用されない

式が s: か |<SID>| で始まる場合、スクリプトID(|local-function|) に置き
換えられる。例: >
Expand Down Expand Up @@ -4990,6 +5026,22 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
文字があるならば、補完される部分もみな大文字になる。
'noinfercase' にすると、マッチした単語がそのまま挿入される。

*'isexpand'* *'ise'*
'isexpand' 'ise' 文字列 (既定では "")
バッファについてローカル
挿入モードで補完する文字とパターンを定義する。|complete_match()| 関数
で補完の開始位置を決定するために使用される。これはコンマ区切りのトリ
ガーのリストである。各トリガーは以下のいずれかになる:
- "." や "/" のような単一の文字
- "->"、"/*" または "/**" のような文字のシーケンス

Note: トリガー文字としてリテラルのコンマを追加するには、"\\," を使用す
る。|option-backslash| を参照。

例: >
set isexpand=.,->,/*,\\,
<

*'insertmode'* *'im'* *'noinsertmode'* *'noim'*
'insertmode' 'im' 切替 (既定ではオフ)
グローバル
Expand Down Expand Up @@ -8507,11 +8559,12 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
'tagfunc' 'tfu' 文字列 (既定では "")
バッファについてローカル
{|+eval| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効}
このオプションは、タグ検索を実行するために使用される関数を指定する。こ
の関数はタグパターンを取得し、一致するタグのリストを返さなければならな
い。|tag-function| を参照。関数の書き方と例の説明がある。値として関数
名、|lambda|、|Funcref| が使える。詳細は |option-value-function| を参
照。
このオプションは、タグ検索 (|taglist()| を含む) を実行するために使用さ
れる関数を指定する。
この関数はタグパターンを取得し、一致するタグのリストを返さなければなら
ない。|tag-function| を参照。関数の書き方と例の説明がある。値として関
数名、|lambda|、|Funcref| が使える。詳細は |option-value-function| を
参照。
セキュリティ上の理由から、このオプションを |modeline| または |sandbox|
内で設定することはできない。

Expand Down Expand Up @@ -9668,53 +9721,62 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
*'wildmode'* *'wim'*
'wildmode' 'wim' 文字列 (Vimの既定値は "full")
グローバル
オプション 'wildchar' で指定されたキーで開始する補完モード。値は、キー
ワードの4個までのコンマ区切りのリストである。それぞれのキーワードで、
連続して 'wildchar' を使ったときの動作を指定する。1個目のキーワードが
'wildchar' を1回目に使ったときの動作を指定し、2個目のキーワードが2回目
の動作を指定、等となる。

各部分はコロンで区切られたリストで次の可能な値で構成される:
"" 最初のマッチのみを補完する。
"full" 次のマッチを完全に補完する。最後のマッチの次には元の文
字列が使われ、その次は再び最初のマッチが補完される。
'wildmenu' が有効ならばそれも開始する。
"longest" 共通する最長の文字列までが補完される。それ以上長い文字
列を補完できないときは、次の候補に移る。
"list" 複数のマッチがあるときは、全てのマッチを羅列する。
"lastused" バッファ名が補完され1より多くマッチした時、バッファを
最終利用時刻でソートする (カレントバッファ以外)。
"noselect" 最初のメニュー項目を事前に選択せず、有効な場合は
'wildmenu' を開始する。
マッチするものが 1 つしかない場合は、"noselect" が存在する場合を除き、
すべてのケースで完全に補完される。

コロン区切りで利用できる例:
"longest:full" "longest" と似ているが、'wildmenu' が有効ならばそれも
開始する。次の完全なマッチを補完しない。
"list:full" 複数のマッチがあるときは、全てのマッチを羅列し、最初の
マッチを補完する。
"list:longest" 複数のマッチがあるときは、全てのマッチを羅列し、共通す
る最長の文字列までが補完される。
"list:lastused" 複数のバッファが一致する場合、一致する全バッファを最終
利用時刻でソートし羅列する (カレントバッファ以外)。
'wildchar' で指定された文字に使用される補完モード。このオプションは最
大 4 つの部分からなるコンマ区切りのリストで、それぞれ 'wildchar' の 1
回目、2 回目、3 回目および 4 回目の押下に対応する。各部分はコロンで区
切られた補完動作のリストで、それぞれのフェーズで同時に適用される。

可能な動作値は以下の通り:
"" 最初のマッチだけを補完 (挿入) する。それ以降のマッチは
繰り返されたりリストされたりしない。
"full" 次の完全なマッチを補完する。すべてのマッチを順に巡り、
最後のマッチの後は元の入力に戻る。'wildmenu' が有効に
なっている場合は、それが表示される。
"longest" 最長共通の部分文字列まで補完する。これで入力が拡張され
ない場合は、次の 'wildmode' 部分が使用される。
"list" 複数のマッチが見つかった場合は、すべてをリストする。
"lastused" バッファ名を補完する際、最近使用した順に並べ替える (カ
レントバッファを除く)。バッファ名の補完にのみ適用され
る。
"noselect" 'wildmenu' が有効な場合、メニューは表示されるが、最初
の項目は事前に選択されない。
マッチするものが 1 つしかない場合は、"noselect" が指定されていない限り
完全に補完される。

コロンで区切られた値の便利な組み合わせの例:
"longest:full" 最長共通の文字列から開始し、 'wildmenu' (有効
な場合) を表示する。完全マッチは循環しない。
"list:full" すべてのマッチをリストし、最初のマッチを補完す
る。
"list:longest" すべてのマッチをリストし、最長の共通プリフィッ
クスまで補完する。
"list:lastused" すべてのマッチをリストする。バッファを補完する
ときに、最近使用した順に並べ替える (カレント
バッファを除く)。
"noselect:lastused" 'wildmenu' がアクティブな場合、最初の項目を事
前に選択しない。バッファを補完する際、最近使用
した順に並べ替える (カレントバッファは除く)。

例: >
:set wildmode=full
< 最初のマッチ、次のマッチ...を完全に補完する (既定値) >
< 押下のたびに完全マッチを補完する (デフォルトの動作) >
:set wildmode=longest,full
< 共通する最長の文字列を補完し、次からマッチを完全に補完する >
< 1 回目の押下: 最長共通の部分文字列
2 回目の押下: 完全マッチを順に切り替える >
:set wildmode=list:full
< 全てのマッチを羅列し、そして最初のマッチを完全に補完する >
< 1 回目の押下: すべてのマッチをリストし、最初の項目を補完する >
:set wildmode=list,full
< 補完せずに全てのマッチを羅列し、次からマッチを完全に補完する >
< 1 回目の押下: マッチのみをリストする
2 回目の押下: 完全マッチを補完する >
:set wildmode=longest,list
< 共通する最長の文字列を補完し、次から他の候補を羅列する >
< 1 回目の押下: 最長共通の部分文字列
2 回目の押下: すべてのマッチをリストする >
:set wildmode=noselect:full
< 補完せずに 'wildmenu' を表示し、次に各完全マッチを表示する >
< 1 回目の押下: 補完も選択もせずに 'wildmenu' を表示
2 回目の押下: 完全マッチを循環する >
:set wildmode=noselect:lastused,full
< 上記と同じだが、バッファを最後に使用した時間でソートする。
より詳しくは |cmdline-completion| を参照
< 上記と同じだが、バッファのマッチは最後に使用された時間でソートされる
詳細はこちら |cmdline-completion|。

*'wildoptions'* *'wop'*
'wildoptions' 'wop' 文字列 (既定では "")
Expand Down
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